スターウォーズの展示が行われているということで、
これは行っておかないと後悔するなということで、
ばっちり事前予約して行ってきました。
外階段から2階の受付へ行きます。
外は割とおしゃれなのに2階の受付は倉庫感がすごいです。
受付が終わり、展示のある5階へはエレベータで行き、
着くとリストバンドと音声ガイドを受け取ります。
この音声ガイドが片耳にかけるタイプのものでして、
耳の上のヘリの部分ていうんですかね、そこが浅いと着用しにくいです。
そんなこんなで準備をしたら、展示室へ入ります。
展示の最初に自分がどのスターウォーズ世界においてどの種族かを選ぶことになります。
選んだキャラクターが最終的に自分だけのスターウォーズキャラクターとなります。
(リストバンドを六角形の部分にあてることでキャラクターを選択します)
そしてとうとう各展示物が…
お目見え!
トルーパー!
ドロイド!
マスター!
ジェダイ!
僕は「実際の映画で使われていた」ということには別に興奮しないんですが、
やっぱり目の前に実物として存在することの力はすごいです。
これらの展示の間にはビデオがあり、アイデンティティという観点で
アナキンとルーク、2人のスカイウォーカーの何が光と闇を分けたのかを
視聴することができます。
それと同時に自分自身はどうか、
自身のキャラクターを選択した時と同じように、自身のアイデンティティについて選択することになります。
そしていくつかの選択の末、最終的に自分のキャラクターが完成します。
これが完成した僕のキャラクターです。
服装がイマイチですね...
このキャラクターが完成する過程でスターウォーズ世界における
自分の アイデンティティーを形成します。
スターウォーズ世界における「自分だったらどうするか」という選択を通して、
間接的に自分を振り返る機会が作り出されます。
それが展示や作品の内容から逸れたものにならないのも凄いです。
よく企画されているなと展示の制作サイドにも感心してしまいます。
ちなみにこの自分だけのキャラクターはメールを通じてスマートフォンに送ることもできます。
そして展示が終わり、グッズ販売コーナーへ。
お目当てのポスターはどれも売り切れ、入荷未定とのことでした。
(アミダラ女王とC-3POのみ大量にあまってましたが....人気ないんですかね)
ということで図録を購入!
今回展示されていたもの全てが収録されています。
少し残念なのは内容なキャプション含め展示してある内容と同じものなので、
これを買うことで +αの情報や楽しみを得るのは厳しいです。
なので、展示を家でゆっくり楽しみたい人は買って帰るといいと思います。
「STAR WARS IDENTITIES」ですが、行ってよかったなと思います。
一つ一つの展示を楽しんでいるとあっという間に3時間近く経っていました。
コンセプトアートもみることができ、
スターウォーズ好きなら楽しめることは間違いないと思います。
エピソードI~Ⅵまでの内容が展示されているので、
最近のⅦ、Ⅷは見てなくても大丈夫です。
お子さんがいる方にも行ってほしいですね、
子供がどうアイデンティティ形成されていくか、
どう育てていけばいいのか、ヒントを得られるかも。
もちろんスターウォーズを見ている親御さんという前提つきですが。
展示は撮影可能なので、カメラがあるなら持参するといい写真が撮れると思います。
これから行く方は、チケットを会場で当日購入することも可能ですが、
確実に入場したいなら前売り券を購入しましょう!
では、フォースと共にあらんことを!