結論
bootinfoコマンドの代わりに getconf コマンドを使おう!
シェルスクリプト読んでると、bootinfo なるコマンドが出てきた。
なんじゃこりゃ、
いや何しているかは分かるのよ。
-s オプションで引数にディスク指定すればディスクサイズを標準出力に書き出すと。
ほかのオプションは?とかマニュアルに何て書いてあるのか気になるじゃないですか。
man コマンドで確認!と思ったら、おや、ないぞ。
しょうがない、ネットで検索だ!
と思ってもいい情報がない。
いや、あるにはあるんだが「bootinfo」コマンドそのものについての情報がない。
日本語では情報がヒットしないので試しに英語で検索してみるとこんな記事を発見。
AIX Version 4.2 以降はサポートしていないコマンドとのこと。
おやおや、と思って更に調べてみると遂に公式情報発見!
つまりは、bootinfoコマンドは非推奨でmanページからも削除したと。
で、システムとかソフトウェアが実行するコマンドだからユーザーは使わないで!
代わりに同じ情報出すgetconfコマンド使ってね!とのこと。
個人的にはもうこれでスッキリ!
公式がbootinfo使わないでねと言っているし、
代替コマンドを知れたのでOKという感じ。
WikipediaによるとAIX4.2は1997年リリース。
そんな前に非推奨になったコマンドなら情報がほとんどないのも納得。
一つのコマンドについて気になって調べたら歴史を感じる結果になりました。
一応bootinfoコマンドについて調べたリンクを以下に貼っときます。
自分で使う時はgetconfコマンドを使いましょう(リンクは最上部)。
参考
※どれもIBM(製品ベンダー)の情報じゃないので参考までに。
bootinfoコマンドとgetconfコマンドの対応を表にしてくれている。
bootinfoコマンドのオプションについてのまとめ的な感じ