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エキソニモ展に行ってきた(~10/11まで)

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久しぶりに自由な時間があったので(最近は土日も仕事しているのです...)

東京都写真美術館で行われている「エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンクインターネットアートへの再接続」へ行ってきました。

その感想でもざっくり書きたいと思います。

目次

エキソニモとは

日本出身のアートユニットで、インターネットやデジタルを活用したアート活動をされている方達のようです。

僕はこの展示で初めて「エキソニモ」の存在を知りました。

 

bijutsutecho.com

 

exonemo.com

エキソニモ UN-DEAD-LINK アン・デッド・リンク インターネットアートへの再接続

この展覧会はエキソニモの過去の作品をこのコロナ禍の中でオンラインとリアルで活動してきたエキソニモの作品を再考するという趣旨のようです。

東京都写真美術館の展示会の紹介文の一文を以下に引用して紹介しますね。

本展では、24年間に及ぶその多彩な活動を、初期のインターネットアートから本展で初公開される新作《UN-DEAD-LINK 2020》を含む近年の大型インスタレーションまでの作品群によって構成し、インターネット上の会場と美術館の展覧会会場を連動させ、エキソニモの全活動の軌跡に迫ります。 新作のタイトルでもある「UN-DEAD-LINKアン・デッド・リンク」には、インター ネット上で接続できなくなった、リンク先が存在しない「デッド・リンク DEAD-LINK」の作品を再考し、「アン・デッド・リンク UN-DEAD-LINK」として、アクセス可能にするという意味がこめられています。

上記にもあるように、本展覧会はインターネット展示室があるので、

インターネットからも一部の作品を鑑賞することができます。

インターネット展示室へは以下の東京都写真美術館のWEBサイトにリンクが記載されています。

topmuseum.jp

行ってみた!

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という上で説明したような前知識は一切なく、なんかインターネットとかコンピュータに関するアートっぽいという認識だけでエキソニモ展行ってきました。

入場するには昨今お決まりの非接触の体温検査があります。

これをパスしないと入場できません。

会場は地下1階にあります。

地下1階に降りると受付と、早速展示があります。

会場内にはインターネットやコンピュータを材料にしたエキソニモの作品が展示されています。

銃で撃たれたキーボードの作品展示を観たときは、これ割と高いキーボードだぞ!と思ってしまいましたね。

アートのメッセージ性はそうですね...。

視覚的に面白いとは思うものの、解説を読むまでは理解が「?」というものも多く、

解説(背景)とタイトルも含めてアートは成立するのかなと思いました。

逆にこういうアートって解説とかタイトル無しで成立するんですかね?

アートって何!? 綺麗とか面白い以外にどう楽しめばよい!?

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上の写真は「あなたは人間ですか?」でおなじみのCAPTCHAをTシャツにしたもの

2階のミュージアムショップで同じようなTシャツが買えるようです。

面白いけど、着て歩きたくはないかな。

でもこれ着て歩けば誰が人間でロボットか判別できるかもね

意外と身近な人がロボットだったりしてね。

e-words.jp

ちなみに地下1階の展示室だけでなく、2階のミュージアムショップの前にもモニュメントがあるのでお見逃しなく。

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まとめ

どんな人が楽しめそうかというと

インターネットとかコンピュータ好きは楽しむことができると思います。

ジャンルとしては現代アートとかメディアアートにカテゴライズされるのかな?

その当たりのワードが引っかかる人にはドンピシャですね。

僕としてはコンピュータやデジタルを使っての表現の多様さ、

システムとして以外のデジタルとかコンピュータのあり方も面白く、知ることができて良い刺激になりました

来週日曜日(10/11)までですので、興味のある人は是非行ってみましょう(感染予防は忘れずに)!