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「AWSソリューションアーキテクトアソシエイト」合格体験記

aws.amazon.com

 

AWSエンジニアの登竜門的資格「AWSソリューションアーキテクトアソシエイト」に合格しました(やったね)!

なのでこれから挑戦する人の少しでも参考になればと思い、合格までの勉強の方法とか試験の所感とかを記載します。

 

前提

僕のAWSソリューションアーキテクトアソシエイト受験前の関係ありそうな経験とかを書いておきます。

  • 仕事でインフラ周りを担当している(オンプレ)
  • AWSを使用した実務経験なし
  • 1年前にAWSクラウドプラクティショナー合格済み

学習

教材

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)

勉強は主にUdemyを利用して行いました。

やっぱり手を動かさないとイメージしづらいなということで、以下のハンズオン形式の教材を利用しました。

実際にハンズオンで色々なサービスを触りつつ必要なITインフラ周りの知識や「AWS Well-Architected」なども学ぶことができます。

また模擬試験が3回分ついているので、「これだけでOK」の名に恥じない内容となっています。

www.udemy.com

 

【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

www.udemy.com

「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)」だけだと少し不安だな、模擬試験をもっとやりたいなということで模擬試験が6回分あるこちらの教材も利用しました。

 

AWSによるクラウド入門

tomomano.gitlab.io

資格試験に関係あるかというと、ないですがAWSを実際に触って肌感覚を身に着けたいということで利用しました。

「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)」ではサービスベース、インフラベースでのハンズオンで、どういう時にこのサービスを使えばいいのかとかを実感しづらいと感じました。

またハンズオンをしてから受験まで結構時間が空いてしまっていたのでこちらの教材で目的ベースでAWSを使ってみるということをしました。

僕は機械学習とかなんも分からん!状態ですがこういう場面でこういう風にAWSを使えるのねと感じることができました。

 

方法

「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)」に従って一通りハンズオンを実施しました。

その後付属の模擬試験を実施。

 

「【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」も一通り実施。

模擬試験では間違えたり分からないことがあれば解説を読んで、ググって調べるようにしました。

 

模擬試験は「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)」に付属しているものを2周(2周目で合格ラインに到達)。

「【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」を1周半実施しました。

模擬試験と並行して「AWSによるクラウド入門」で手を動かしたりもするようにしました。

 

期間

模擬試験をやりはじめて1か月ぐらいで受験し合格しました。

ハンズオンの期間も含めると2か月ちょっとぐらいになるかと思います。

 

受験

受験は自宅かテストセンターかを選べるのですが、僕の場合はテストセンターで受験しました。

テストセンターで受験するほうがテスト感があることと、自宅受験の際には専用ソフトのインストールと受験中に部屋をWebカメラで撮影する必要があるのですがそれが嫌だったためです。

 

受験の問題については詳細を記載することは試験の規約で禁じられているのでできません。

ただ個人的には問題文の日本語が読みづらいと感じました。問題文を理解することに脳の処理能力を使用してしまうような感じです。

また問題文と設問は英語表示でも確認することができるのですが、日本語と英語で記載内容が明らかに違うと思うものがありました。

そのため日本語の問題文に違和感を感じたら英語でも確認することをおすすめします。

 

回答は割と早く終わったので見直ししてみると間違った回答をしていることに気づくことができました。見直しは大事です。

 

問題を解答してアンケートに答えるとその場で画面に合格/不合格の判定が表示されます。確認しましょう。

テストセンターで受け取る紙には後から結果を連携する旨しか書いていません。

 

 

振り返り

上記のようなやり方で学習し、無事合格することができました。

改めて振り返ってみると、資格の学習についてはUdemyだけで問題ないなと思います。

 

ただこの学習内容、資格取得をしたからといってAWSを使えるようになるかというと、そんなことはないですね。

資格の勉強を通してどのようなサービスがあって、どのように利用できるのかを知ることができたので後は実際に利用して覚えていくしかないなと感じています。

 

学習の反省点としてはハンズオンを隙間時間でやったり、ハンズオンを一通りやった後模擬試験に取り組むまで少し時間が空いたりしたため勉強内容の定着が悪かったと感じています。

そのためハンズオンと模擬試験の間はあまり時間を空けず、ハンズオンも細切れでなく時間を確保してしっかり取り組めばよかったな思います。

 

終わりに

上記がこれから受験する人のなんらかの参考になると嬉しいです。

これから受験される方、大変だとは思いますが勉強頑張ってください!