知識の証明になるし基本情報よりも上のやつ取っておくかなと思い受験し、
この度応用情報技術者試験に合格しました!
個人的には基本情報技術者試験より簡単だったなという印象。
(思ったより得点低いのが残念だし点数晒すの恥ずかしいですが....合格なのでヨシ!)
もしかしたら僕の経験が次に試験に挑戦する人の助けになるかもしれないので備忘も兼ねて応用情報技術者試験に向けてどのように学習したかを書いておこうと思います。
応用情報技術者試験とは?という方は以下のリンク先を参照してください。
前提
まずこういうのは「~か月で合格」とか言っても人によって前提条件が違いすぎるので、関係ありそうな資格とか経歴をあまり個人情報をさらしすぎない範囲で記載します。
経歴
- IT業界でインフラエンジニアとして数年の実務経験あり
- 大学卒(情報系専攻ではない)
資格(合格に関係ありそうなやつ)
- 基本情報技術者試験合格
- Java Silver
- LPIC 1
合格までの学習内容
学習期間
試験の学習は2022年1月から始めて4月の試験に合格しました。
業後とか休日を使って学習していました。
教材
■2022 高度午前I・応用情報 午前試験対策書 (試験対策書シリーズ)
ITECさんの試験対策書は基本情報技術者試験でもお世話になっているので、引き続き応用情報技術者試験もITECさんの対策書にしました。
中身はほかの対策本と比べて硬派だと思います。まず問題を解く前にざっくり概要を学習した後過去問を解いて解説を読むことを中心に学習する対策本となっています。
僕の場合はこれを1周しました。
■2022 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)
こちらも午前と同じく問題を解きながら学ぶ形式になっています。
僕は受験予定の種類の問題を中心に学習しました。問題を解く際には時間内に解けるようにカウントダウンタイマを設定して解くようにしていました。
■応用情報技術者試験ドットコム
基本情報技術者試験の頃から学習に使わせてもらっている「~試験ドットコム」シリーズです。
こちらは主に移動時間とか隙間時間にスマホで午前問題学習のために活用していました。
学習方法
基本的には午前・午後にしても問題を解いて解説を読むことを通じて学習しました。
これは基本情報技術者試験受験の際にインプットばかりして合格できなかった経験があり、アウトプット中心の学習に切り替えたためです。
空き時間にはスマホで午前問題を解いて、机に向かえる時間があれば午後の問題集を解くという学習をメインでやっていました。
午後問題は時間内に解くということを意識して必ずカウントダウンタイマを設定して問題を解きました。
午後問題学習の戦略としては一通り学習はするものの「情報セキュリティ」は選択必須なので、学習の相乗効果が得られる「ネットワーク」、ほかの技術系の問題を解く際に学習内容が役立つ「データベース」はほかの問題よりも学習の比率を多くしました。
「アルゴリズム」については普段業務でプログラミングをする機会もないため試験合格という観点だとほかの問題のほうが学習/理解度が高いということで学習しませんでした。
※試験当日の午後問題選択はざっとその場で問題確認して、解けそうだなと思ったやつを選択しました。
おわりに
社会人で資格試験の勉強とかって、試験合格を目指しつつもちゃんとその学習過程で知識とか考え方も限られた時間で習得する必要があるので大変ですよね。
これから試験の受験を目指す方、自分なりの勉強方法や戦略を立てて合格に向けて頑張ってください。
この記事がその役に少しでもお役に立てたら幸いです。