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部署異動したのだけれど

 

SI業界の片隅で新卒から最近まで会社の中ではITインフラの部署に配属されたこともあり、インフラエンジニアとして働いてきました。しかし最近開発の部署に異動したので、今思っていることを整理してみたいと思います。

 

なぜ異動しようと思ったのか

元々IT業界には開発とかやりたいなと思って入ったものの、インフラの部門に配属となりました。IT未経験だったこともあり、これも勉強かなと思ってしばらくやっていました。

ただ、働いていく中で働き方だったり仕事の内容だったりで色々違和感を感じてきて、今のままでは自分が楽しく、もしくは充実して働き続けられるという見通しが持てなくなっていました。

転職活動を開始しようとした矢先、社内で異動できるという話があり、「どうせ転職検討するぐらいだったしダメでもともと」ということでインフラをやっている部署から開発をやっている部署に異動しました。

※ちなみにITインフラが嫌になったとかそういうわけではないです。Linux触ったりしたりするのは楽しいです。

 

異動してみた今どう思うか

正直同じ業界、会社の中の異動はあまり意味がなかったかもと感じています。

特定の製品を扱うプロジェクトに参画することになったのですがドキュメント作成、製品の仕様調査等やることはこれまでとそれほど変わりがないです。

ただ扱うレイヤーがアプリの領域になったことや全然知らない製品のため、知見がなく少し苦労しています。

 

異動前の情報だとアジャイル開発や、プログラミングがメインの仕事でできるというような話だったのですが、どれもできていないというのが現状です。

また、最近ではChatGPTのように、コーディングもそれなりにできるAIが登場しており、自分がこれから開発サイドのスキルを身に着けていく意味も問われている気がしており、キャリアという観点からはモヤモヤした感じになっています。

 

部署異動前は比較的自由にやらせてもらっていたのですが、やはり異動して所属も求められるスキルも変わったので先輩社員からご指導頂くことが増えて、気づきが得られるというメリットがあるのと同時に、どのような姿勢で仕事に臨めばいいか慣れるまでは大変でした。

 

今の気持ちとしては異動したばかりで、せっかく参画したプロジェクトなので、

このまま関わらせて頂ける限りは、終わりまでちゃんとやり切りたいと思っています。

ただ、異動前に聞いていた仕事と違う仕事となった現状を鑑みるとやはり転職のほうが希望する職務ができるかできないかという観点ではミスマッチが防げたのではないかと考えており、次のプロジェクトの内容次第では転職したほうがいいかななどと考えています。

 

 

 

Henryk NiestrójによるPixabayからの画像