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インテリア探求:ポール・ケアホルムの椅子に触れる

panasonic.co.jp

 

いい椅子やインテリアへの興味関心が高まっているので、パナソニック汐留美術館で開催されている「ポール・ケアホルム展」に行ってきた。

パナソニックさんが美術館を運営しているんですね、ミュージアムショップも併設されており、大きくはないもののしっかりした感じでオフィスビルの中にあるとは思えない感じでした。

 

会場はポール・ケアホルムさんがデザインした椅子が展示されており、近くでしっかりと観察することができました。

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個人的にはYチェアのような木部の多い柔らかい雰囲気の椅子が好きなため、ポールケアホルムさんの椅子はどこか金属の印象が強く、ひんやりとした雰囲気に感じました。

展覧会の副題が「時代を超えたミニマリズム」となっているものの、どれも大きい家じゃないとなかなか似合わないだろうなというサイズ感とデザインでした。

こういう温度感みたいなものを感じることができるのが、実物と接する醍醐味ですね。

展示の奥には実際に椅子に座れる箇所があったものの、集団内で入れ替わり立ち代わり座っている人達がいたため、ほとんど座ることができなかったのは残念でしたが展示自体は非常に興味深く、似たような展示があればまた行きたいですね。

一通り展示を観終わったら、ミュージアムショップで図録を買って帰宅。

ちなみに図録はネットでも買えます。

美術館運営していると、ラムダッシュみたいなオシャレな髭剃りを作れる感性が磨かれるのだろうか。