リモートデスクトップを使用して、VirtualBox上のUbuntuに接続す方法を調べたので、その手順を備忘として残しておく。 VirtualBoxの機能を使用したものなので、ゲストOS上での設定や、仮想マシのLAN設定が不要のようです。 ※今回用に特にいじっていない。
Windowsのバージョン
Windows11 Home
VirtualBoxのバージョン
※関係ない認識だが一応接続対象の仮想マシンのネットワーク設定はブリッジアダプタになっていたことを記載しておく。
手順
拡張パックをダウンロードする。 www.oracle.com
拡張パックをダウンロードしたら、以下のインストール方法AかBで拡張パックをインストールする。 VirtualBoxのバージョンが古いためインストールに失敗することがあるので、VirtualBoxのバージョンを確認すること。
拡張パックインストール方法A
VirtualBoxの「ファイル>ツール>Extension Pack Manager」を開く
「インストール」を押して、拡張パックをインストールする。
拡張パックインストール方法B
拡張パックをダブルクリックして、インストールする。
仮想マシンでリモートデスクトップを有効化
仮想マシンの設定画面を開き、ディスプレイのリモートディスプレイで、「サーバーを有効化」にチェックを入れる。
また、サーバーポート番号を3389から変更する。
※3389はリモートデスクトップのポート番号なので、ローカルマシンのリモートデスクトップのポート番号と衝突することがあるため変更している。
リモートデスクトップ接続
リモートデスクトップを起動し、ローカルホストに対して先ほど仮想マシン設定で設定したポート番号を指定して接続する。
VirtualBox上のUbuntuに接続できた。
参考
追記(2024/11/30)
Ubuntu24.04であれば色々めんどうくさいことせずにRDPできそう。 gihyo.jp