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AWS認定クラウドプラクティショナー受験・合格レポート

先月AWS認定クラウドプラクティショナーを受験し合格したので、

合格までの流れを記載したいと思います。

目次

AWS認定クラウドプラクティショナーとは

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画像引用元 AWS認定

 

AWSクラウドプラクティショナーは、Amazonが提供するクラウドサービスAWSの知識とスキルを身に着け、全体的な理解を説明できる個人を対象とした資格で、AWS認定試験の登竜門的位置づけとなっています。

aws.amazon.com

 

なぜ資格取得しようと思ったのか

理由は2つあって、1つ目は資格取得が会社での評価となること。

2つ目はこれからはクラウドを扱えるようにならないと色々厳しいだろうなと思ったためです。

 

1つ目の資格取得が会社の評価につながるという点は、

僕は今年度会社に対してAWSの資格を取得しますと宣言していました。

そのため資格取得が評価基準のひとつとなりました。

評価を上げて給料アップの一助とするため資格取得する必要があります。

 

2つ目の今後についてですが、僕は現在オンプレ環境で仕事をしています。

しかし数年前とは異なり世の中が確実にクラウドを受け入れ始めていると感じていること、

実際に少し触って、勉強してみて、エンジニア個人として生き残っていくためにも学習が必要だと思ったためです。

今さらですがAWSを触ってみて、コストとスピード、管理面からオンプレは大企業、その他はクラウド環境へという流れになるだろう。

そうしたらオンプレのみしか扱えない場合に働ける環境、職場、待遇が制約されるだろうという危機感からクラウド技術の学習が必要だと思ったためです。

 

勉強について

 

 

本格的に資格の勉強はじめてから合格までは大体2週間ぐらいかかりました。

今年は有給休暇も取得していなかったので、休暇も取得しつつ休日はほとんどの時間を勉強に費やして、仕事の日も業後1~2時間勉強するとか、やる気ない時でも本1~2ページでも寝る前に読むようにしました。

 

ただ、資格勉強をはじめるまえにクラウドとは、AWSとはみたいなざっくりとした内容をつかむために以下の本を読んでいました。

 

 

 

上記の本読んだ後にAWSの資格勉強を開始しました。

 

ここから資格試験に向けての勉強を時系列順に記載していきます。

まずは資格試験に沿った内容を学習するために、以下の本を読みました。

AWSクラウドプラクティショナー合格のためであれば、先にあげた2冊を読む必要はなく、本はこの1冊で十分だと思います。 

 

本を読んだ後はAWSが提供している動画教材「AWS クラウドプラクティショナーの基礎知識 (第 2 版)」を一通り視聴しました(頭に入ったかは別...)。

音声は英語ですが動画内のスライドや字幕は日本語です。登録すれば無料で視聴でき、各セクションで知識確認問題が出ます(試験を考えると問題は物足りないですが)。

aws.amazon.com

 

このAWSの動画教材視聴と並行してだいぶ前に買った、UdemyのAWSハンズオン動画を見ながら実際にAWSに登録してEC2やVPCといったAWSの基本的なサービスを触るようにしました。

 

AWS提供のサンプル問題も解きました。

こちらも実際の試験内容と比べると内容も量も十分でないです。

 

そのためUdemyでAWS認定クラウドプラクティショナーの模擬試験問題集を購入して模擬試験を解き解説を一通り読みました(僕が購入した時はセールで安くなっていました。)。

www.udemy.com

このUdemyの問題集が資格試験対策として試験問題の雰囲気(出題範囲や内容)をつかむのに一番役立ちました。

模擬試験が6つ(基本レベル×2、応用レベル×3、高難易度×1)と試験の解説がついています。

この模擬試験をやるまで勉強した感はあったので余裕かなと思っていたのですが、分からない問題が多かったです。

実際、試験までに5つの模擬試験(基本レベル×2、応用レベル×3)を1回ずつやって、合格レベルだったのは基本レベル問題が1つだけでした...

そこで試験を解いて解説を読むだけという勉強法が悪いと思ったので、間違えた箇所で出題されたAWSサービスのページにいって、サービスの全体像と詳細を把握するようにしました。

 

そして試験を迎え、見事合格というわけです。

 

受験について

最近はcovid-19の影響で自宅でも受験できるようですが、

僕はピアソンVUE経由で試験会場で受験しました。

度々ほかの受験レポートブログでは英語での受け答えがあると記載されていましたが、

僕の場合はそんなことはなく普通に試験が始まって終わりました(ピアソンの試験会場だから?)

試験申し込みの注意事項として、AWSとしては申込日と受験日は1日あける必要があります。

つまり「明日試験受けよう!」はできないので計画的に受験を申し込んで下さい。

感想

試験対策としてはあまり色々手を出さず本1冊でざっくり概要を把握。

模擬試験を解いて解説を読んで理解し、出題されるサービスについてはサービスのWEBページを読む。

並行してAWSにサインインして、VPCにEC2をたてる。

をやるので十分だと思った。

なのでこれから試験合格を目指して勉強する人は試験問題を中心に分からないところを調べるようにしたほうが良いと思います。

僕はもう少しAWSを触った後、次はAWSソリューションアソシエイトアーキテクトにチャレンジしてみたいと思います。