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ソーダと、ポテチ片手に暇つぶし程度に丁度よい「コカイン・ベア」を観た

コカイン・ベア (字幕版)

コカイン・ベア (字幕版)

  • ケリー・ラッセル
Amazon

以前からタイトル、この強烈なビジュアルから気になっていた「コカイン・ベア」が遂にAmazon Primeにラインアップされたので鑑賞。

観終わった後の感想としては、期待値が高くなりすぎていた分、物足りなさを感じたが、ちゃんとアニマルパニックしながらも全体的に明るい雰囲気で面白かった。

 

何が良かったかというと、映画の中でクマがちゃんと出る。

変にもったいぶって出てこなかったり、人間ドラマを過剰に描いたりしていない。

この映画を観る理由はコカインを吸ってハイになったクマが人間をどう襲うのかというポイントにつきる。

ちゃんとクマが出てきて、暗闇で姿が見えないとかそういうこともない。

ちゃんとクマがハッキリ出てきて襲ってくる。それがよい。

 

ただその分人間ドラマ的な部分は薄味で、ユーモアも不発かなという印象。

そこはクマが主役だからしょうがないかもしれないが。

 

そう考えると、家でゆったりとソーダとポテチを用意して観るぐらいがちょうどいい。

血やグロ表現もあるなか、実話ベースの映画だと言われると身構えるかもしれないが、実話ベースなのは森でコカインを食べたクマがいたというところぐらいで、人を襲ったということではないようなので、映画の内容はフィクションなので思う存分楽しめる。

B級映画やアニマルパニックものが好きな人にはオススメ。

 

cocainebear.jp

bunshun.jp